サーバー

WordPressの理想的なパーミッション設定

2018/08/17

読み・・・
指定したファイルの内容を表示
リストの表示可能

書き・・・
ファイルの上書き、削除
ディレクトリに新規ファイル作成可能

実行・・・
ファイルの実行(CGIなど)
カレントディレクトリにすることが可能

 

.htaccess

604」か「606

「.htaccess」ファイルが書き換えられる事例が多発しており、パーミッション設定は必須です。パーマリンクの設定が出来るようにするには「606」にします。

 

wp-config.php

安全なのは「400

オーナーのみが呼出できる「400」が最も安全な設定になります。

インストーラ(レンタルサーバーなどで用意されている自動インストールなど)でwp-config.phpを作った場合、パーミッションは「646」か「666」になっています。この場合、オーナーは「Apache」になってしまうので、自分自身では変更できません。

そのため、FTPソフトなどでwp-config.phpをダウンロードして、サーバー上のwp-config.phpを削除して、再アップロードします。これでオーナーが自分になり、パーミッションの設定ができるようになります。

ただし、共有サーバーの場合「400」で設定できないケースも多いようで、WordPress.org では「600」を推奨しています。当ブログで利用しているホスティング会社も「600」を推奨しているため、その設定で運用しています。

 

その他のファイル・ディレクトリ

その他、細かく設定することもできますが、一般的には

その他のディレクトリは「705

その他のファイルは「604

でいいようです。ただし、WordPressの管理画面でテーマの編集やファイルのアップロードができない場合は、「themes」や「uploads」を「707」などに変更する必要があります。これはサーバーの仕様によって違うかも。

パーミッションを「777」「666」などに設定した場合、「誰でも書き込める」状態になっています。くれぐれもそのように設定しないよう注意しましょう。

 

参考URL:https://www.webernote.net/wordpress/wp-permission.html